シュトゥーバイ氷河


シュトゥーバイ谷はインスブルックからバスで南へ約1時間少々。インスブルックからの日帰りも楽にできます。
谷の突き当たりにある5つの氷河、Daunkogelferner、Schaufelferner、Windacher Ferner
Gaiskarferner、Fernauferner
がリフトやゴンドラなどで連結されています。



以前行ったときに比べて、設備が充実していました。
Schaufelspitzeを中心にスキーでグルグル回れることから、スキーカルッセルというあだ名が付けられていました。
Karussellとは回転木馬のことです。


Stubai谷の突き当たりにある氷河群。標高は3000m少々。
谷の標高は1700m少々。


上から眺めるとこんな感じ。

地図はカシミール3Dとランドサット画像にシャトル標高で作成しました。


Neustift(ノイシュティフト)からの氷河の眺め。
ノイシュティフトはシュトゥーバイのスキーや登山のベースで、氷河への無料バスが頻繁に運行されています。シーズンにはバスはギュウギュウ。

Neustiftの南に聳えるZwoelferspitze
12の頂上があるのでしょうか。
みてくれはCortinaから見えるCinque Torri 
にそっくり。

頂上から南を眺めると、ドロミテの山々も遠くに

氷河上に設置された3000mのレストラン
後ろの岩にアンカーされているそうです。

ここのカレーソーセージは納得。
運搬の途中でカレー粉とケチャップ、ソーセージが混ざってしまったことから、偶然に発明されたとされる北ドイツの代表的なファースト・フード

カイザーシュマーレン(エンペラーナンセンス)という、妙な料理は、ホットケーキをズタズタにしたようなものにアップルムースなどをかけて頂きます。
皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の好物だったとかで..。

Schaufelfernerはリフト、T−バー、ゴンドラが掛かるメインピステ。

隣のFernaufernerにはこんな広いオフピステも。

しかし、今回も氷河の上はマイナス20度でとにかくこたえる寒さでした。

2005年3月5日


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